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2023年7月3日

命を守る献血ボランティア

地域に貢献!グループ紹介

毎年7月は、厚生労働省などが実施する「愛の血液助け合い運動」月間です。今回は各地で献血推進のボランティア活動に取り組む公明党員有志でつくるグループを紹介します。

命を守る献血ボランティア
年1回が定着、今年15回目
エプロングループ(埼玉・東松山市、川島町、吉見町)

東松山市議会公明党の議員(左側)と懇談する(右側手前から)エプロングループの佐々木代表、後藤さん

埼玉県の東松山市、川島町、吉見町で活動する公明党東松山支部(支部長=大山義一市議)の党員有志らで構成する「エプロングループ」(佐々木佐智子代表)は、年1回の献血ボランティア活動を実施しています。

2008年にスタートし、今年10月に行う献血で15回目となります。多いときは100人ほどが献血に協力。これまで1270人が応じてくれました。青年党員も積極的に参加し、受付係や交通整理のほか、会場周辺を通り掛かる人への呼び込みも行っています。

昨年9月、献血への協力を呼び掛けるエプロングループのメンバーら

事務局を担っている後藤実代子さんは、「年1回の献血が定着している人が増えているようで、うれしいです。続けてきて良かった」と語っています。佐々木代表は「公明議員の応援もあり、グループのチームワークがしっかりしているから続けてこられました。若い人たちを巻き込み、活動を充実させたい」と決意しています。

命を守る献血ボランティア
協力呼び掛け会場設営も
瑞峰会(岐阜・瑞穂市)

今後の取り組みを協議する瑞峰会のメンバーと若井市議(左端)

岐阜県瑞穂市の公明党瑞穂支部(支部長=若井千尋市議)の党員有志でつくるグループ「瑞峰会」(明星義一代表)は、2010年から献血を推進するボランティア活動を続けています。

同会のメンバーは会場となっている市の公民館の設営や受付のほか、献血バスから必要な荷物を運び出す作業などを行っています。

献血会場で円滑な運営に尽力するメンバー

年2回の実施で、1回当たり50人前後が会場を訪れています。これまでに1399人が献血に協力しました。

同会のメンバーは「毎回、50人以上に参加してもらおう」と、友人・知人らに献血への協力を呼び掛けています。党員の岡田志津子さんは、「若井市議と連携を取りながら推進することで、公明党への理解も広がっています」と語ります。

明星代表は「みんなが力を合わせて活動できています。これからも継続したい」と話していました。

1日当たりの必要量 日赤「約1万4000人分」

献血は、病気やけがなどで輸血を必要としている人のために、無償で血液を提供するボランティアです。輸血に使用する血液は人工的につくることができず、長期保存もできません。このため、日本赤十字社は「1日当たり約1万4000人分の献血が必要」としています。

特に、献血に協力する若年層は減少傾向にあり、10~30代は2012年から21年の間に31%減りました。血液の安定供給に向けて、協力者の拡大が課題となっています。

献血は各地に設けられている献血ルームや、各地を巡回している「献血バス」などで協力することができます。年齢や体重、健康状態などの条件を満たす必要があります。

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