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2023年6月19日

党員とともに地方議会を傍聴しました

暮らしの課題巡り論戦 
千葉県八街市

多くの地方議会で今月、定例会が開かれています。身近な暮らしの課題などを中心に論戦を交わす地方議会の本会議や委員会は、原則として誰でも傍聴することができます。そこで、「党員ナビ」読者の皆さんに定例会の模様をイメージしてもらいやすいよう、8月に市議選が予定されている千葉県八街市議会の定例会を訪れ、地元の党員と共に公明党議員の一般質問を傍聴してみました。

八街市議会の6月定例会は5月31日に開会し、今月23日まで行われます。各議員が市政の全般的な事柄について市の見解をただす一般質問は、今月6日から3日間かけて行われ、3人の公明党議員が7日、質問に立ちました。

傍聴するには、市役所第1庁舎3階にある受付で、住所、氏名を所定の用紙に記入。手続きを済ませると、議会日程の予定表と、各議員が市に質問する項目を記した通告書を手渡されました。

傍聴席は30席あり、先着順。満員の場合は先着した人が退席するのを待つことになりますが、この日は3分の1ほどの席が埋まっていました。インターネットでの中継も実施しており、ライブ中継のほか、収録された動画は土日祝日を除いておおむね5日後から配信されます。

傍聴の際は、拍手などで議論の賛否を示すことができないほか、飲食も禁止です。また、録音や撮影は事前の許可が必要です。

7日の午前10時、公明党議員による一般質問が始まりました。最初に登壇した木内文雄議員は、今年4月に施行された改正民法について質問。改正により、隣の土地から境界を越えて伸びてきた木の枝について、「所有者が相当の期間内に切除しない」など一定の条件を満たした場合、越境された側の土地所有者が枝を切ることができるようになりました。これに関して木内議員は、市民間のトラブルを避けるための市の対応を質問。市側は、改正内容について市ホームページなどで周知すると答弁しました。

八街市議会本会議で一般質問を行う角議員(手前右側の演壇)=7日

続いて登壇した角麻子議員は、文部科学省が3月末に発表した不登校の総合対策「COCOLOプラン」に言及しました。同プランは指導内容や授業時間を柔軟に決められる「不登校特例校」の拡大や、保護者への支援などの対策が盛り込まれています。角議員は、保護者の会を設置し、支援していく必要性を指摘。市側は、保護者が悩みを共有できる機会を設けることは非常に重要とした上で、その場を確保できるよう取り組むと答えました。

最後に登壇した栗林澄恵議員は、多胎児用の母子手帳や父子手帳、祖父母手帳の導入を要望。北村新司市長は父子手帳などについて「利用者のニーズや先進事例を調査し、導入を検討する」と答えました。

議会の傍聴に訪れた党員の皆さんと懇談する(左から)栗林、木内、角の各議員=同

この日、共に傍聴した党員の大田美紀さんは「公明党が細かく庶民の声を拾い上げている様子が分かった。私たちの声をもっと議員に伝えていきたい」と話していました。

定例会は年4回が一般的

主な流れ

地方議会の定例会は3、6、9、12月の年4回が一般的です。

▼代表質問・一般質問

代表質問や一般質問は全ての議員が出席する本会議で行われます。議員が行政全般について首長ら行政側に質問します。

本会議での質問のうち、会派の代表が行うのが代表質問です。代表質問を毎回の定例会で行う議会と、新年度予算案が審議される3月定例会だけ行う議会などに分かれています。

▼委員会

本会議での質問が終わると、次に委員会が開かれます。議案、請願などをいくつかの部門に分けてきめ細かく審査するため、委員会が設置されています。委員会には、常に設置されている常任委員会と、必要に応じて議会の議決により設置される特別委員会があります。

▼閉会(最終日)

閉会日(最終日)には再び本会議が開かれます。各常任委員長から議案審査の結果について報告があり、議案についての質疑、討論が行われ、採決によって、過半数の議員の賛成があれば可決・成立します。請願や陳情、意見書、決議なども、報告に基づき採決などが行われます。

※一般的な議会での審議の流れを紹介したもので、議会によって異なる場合があります。

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