ニュース
災害時の官民連携 重要
円滑な被災者支援体制めざす
集会で山本(香)氏
公明党の山本香苗参院議員は16日、衆院第2議員会館で開かれた「3.11から未来の災害復興制度を提案する会」(阿部知幸代表)主催の集会に出席し、あいさつした。
山本氏は災害時の被災者支援でNPOなど民間団体が果たす役割の重要性を強調する一方、災害救助法に基づく災害復興関連制度上における民間団体の位置付けが不十分であることに言及。官民連携による円滑な被災者支援体制の構築をめざし「現場の実態を踏まえた災害救助法の見直しなどに取り組む」と力説した。
このほか、大阪公立大学大学院の菅野拓准教授やNPO代表などが災害救助・被災者支援の課題などを訴えた。