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健全な日中関係に尽力
山口代表、多角的な友好促進を提案
中国国際交流協会の劉副会長と懇談
劉副会長(中央右)の表敬を受ける山口代表(左隣)ら=6日 公明会館
公明党の山口那津男代表は6日、東京都新宿区の公明会館で中国国際交流協会の劉洪才副会長らの表敬を受け、懇談した。西田実仁参院会長、赤羽一嘉幹事長代行が同席した。
席上、劉副会長は、公明党が中日関係で果たしてきた役割について「中日関係の健全な発展に尽力している。(他党と比べ)方向性に一貫性があり、安定している」と評価。コロナ禍で両国の交流が減少したことを踏まえ、「今後、交流のペースを加速させたい」と力説した。
山口代表は、日中友好の促進へ①公明党の幹部②党の若手議員③党の議員OB④自民、公明の与党両党⑤超党派の国会議員でつくる日中友好議員連盟――の五つの角度から交流を展開していくことを提案。「日中両国が直接、いろいろなレベルで交流を重ね、建設的で安定的な日中関係をつくるプロセスを歩んでいきたい」と述べ、さらなる関係深化に尽力する考えを示した。