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生活の利便性が向上
コミュニティーバス停留所を新設
長崎市
長崎市滑石5丁目にある滑石ショッピングセンター前にこのほど、市コミュニティーバスの停留所「大神宮前」が新設され、利用者から喜ばれている。
市コミュニティーバス(滑石式見線)は、市内の滑石地区から式見地区までの約15キロを結ぶ路線。今回新設された「大神宮前」には、上り下りともに午前、午後それぞれ1便が停車する。これまで、利用者が多い滑石ショッピングセンターを経由するバスがなく、住民から「周辺に乗り降りできるバス停を設置できないか」との声が上がっていた。
相談を受けた公明党の林広文市議は昨年2月、当時の地元自治会の坂本初雄会長らとともに市に要望書を提出し、利便性向上へバス停設置を求めていた。
党員の片田千代美さんは「バス停ができたおかげで安心して買い物ができ、本当に助かる」と語っていた。