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2019年5月17日

委員会質疑から

失業手当 不妊治療も受給可
山本さん、宮崎氏 男性の育休取得 促進せよ

質問する山本さん=16日 参院厚労委

16日の参院厚生労働委員会で公明党の山本香苗さんは、女性活躍推進法等改正案の審議で、不妊治療を行うために離職した人が雇用保険の失業手当を受け取れない事例があると指摘。これに対し厚労省側は、受け取ることは可能だとして「業務取扱要領に明記する」と表明した。

同手当は原則、離職後1年以内に受給できるが、妊娠や病気などで働くことができない場合、受け取りを最大3年間延長できる。山本さんは、不妊治療のために離職した人から「妊娠・出産を経て求職活動しようとしても、離職から既に1年以上が過ぎ、手当を受け取れない」との声があると訴えた。

厚労省側は「不妊治療の継続中は受け取りの延長が可能であるとの考えの下、個別の事案に対応してきたが、運用にばらつきが出ないよう明確化する。治療後の妊娠・出産で働けない期間も同様の扱いとする方向で検討したい」と答えた。

質問する宮崎氏=16日 参院厚労委

一方、この日の審議では公明党の宮崎勝氏が「女性の社会進出を支えるのは男性の家庭内進出だ」と力説。男性の育児休業などの取得促進を求めた。また、女性の活躍推進に取り組む企業への助成金について、利用が進んでいないことから一層の周知を要請した。

日本発の技術 世界に
高瀬さん プラごみ汚染抑制訴え

高瀬さん=16日 参院外防委

16日の参院外交防衛委員会で公明党の高瀬弘美さんは、プラスチックごみ(プラごみ)による海洋汚染を抑制するために、日本の先進的な技術を世界に向けて発信するよう訴えた。

高瀬さんは、6月の20カ国・地域(G20)首脳会議でプラごみ問題を議題の一つにする重要性を強調。その上で、海の中でも分解することができるプラスチックを開発した日本企業の取り組みに言及し、「プラごみが海に流れ出ない仕組みを国内で作るとともに、日本発の技術を世界のリーダーに発信すべきだ」と主張した。

これに対し、河野太郎外相は、「G20やTICAD(アフリカ開発会議)などの機会に日本の技術を積極的にPRしていきたい」と答えた。

先進技術車 安全確保へ
矢倉氏 整備事業者の情報共有を

矢倉氏=16日 参院国交委

参院国土交通委員会は16日、自動運転車を安全に走行させるためのルールなどを盛り込んだ道路運送車両法改正案を全会一致で可決した。

採決に先立つ質疑で公明党の矢倉克夫氏は、自動ブレーキなどの先進技術の安全性確保に向け、整備事業者による点検・修理体制の重要性に言及。自動車メーカーから整備事業者に「機器のエーミング(調整)などに必要な情報が確実に提供される体制づくりが重要」と訴えた。

国交省の奥田哲也自動車局長は、整備事業者が日本自動車整備振興会連合会のサイトで情報を閲覧できる仕組みづくりなど「(自動車メーカーによる)整備情報の提供が確実に行われるよう取り組む」と答えた。

市町村がリードし地域の農地集積化
里見氏

里見氏=16日 参院農水委

参院農林水産委員会は16日、農地を集め大規模化を促す農地中間管理機構(農地集積バンク)の貸借の手続きを簡素化する農地中間管理事業推進法等改正案を自民、公明の与党両党などの賛成多数で可決した。

採決に先立つ質疑で、公明党の里見隆治氏は、農地の集積化に関して「市町村が地域の合意形成をリードすることが重要」と主張。農水省は、会議の調整役として「農業関係OBを市町村に派遣していく」と答えた。

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