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全小中学校にエアコン
普通教室は今夏までに完了
千葉・市原市
市立五井小学校でエアコンの設置状況を視察する市原市議会公明党のメンバーら(右側6人)
千葉県市原市は現在、全市立小中学校(63校)の普通教室などにエアコン(冷暖房)の設置を進めている。
エアコンが設置されるのは、全ての普通教室に加え、音楽室などの特別教室、給食配膳室や校長室など計1146室。市教育総務部の担当者は「小学校は6月中旬、中学校は7月上旬から普通教室でエアコンが使用できるように取り組んでいる」と話している。
早期整備を推進してきた市議会公明党(二田口雄幹事長)のメンバーらはこのほど、市立五井小学校(齋藤利光校長)でエアコンの設置状況を視察。齋藤校長は「昨夏は37度まで教室の温度が上がる日もあった。体調管理の部分で安心でき、保護者からも感謝の声が多く上がっている」と語っていた。
二田口幹事長は「子どもたちの笑顔を守り、保護者が安心できる教育環境の整備に向け、力を尽くしていきたい」と話していた。