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舞台芸術の振興を応援
新国立劇場の設備視察
与党バレエ議連
新国立劇場の舞台設備の説明を受ける浮島氏(左端)ら=17日 東京・渋谷区
自民、公明の与党両党でつくる「バレエ文化振興推進議員連盟」は17日、東京都渋谷区の新国立劇場で、舞台設備を視察し、高水準作品の製作・上演やバレエ人材の育成などについて同劇場運営財団の銭谷眞美理事長らと意見交換した。公明党からは浮島智子(議連事務局長)、輿水恵一の両衆院議員が参加した。
一行は、大がかりな舞台転換が可能なオペラパレス(劇場)の客席と舞台裏を見学。関係者から、主舞台と同じスペースの舞台を奥と左右に有する四面舞台による転換装置などの説明を受けた。
意見交換で浮島氏は、舞台芸術の振興を図るためにも「劇場のブランディング力向上を応援していきたい」と語った。