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公明、各地で臨時県本部大会
立党精神を胸に新出発
和歌山、島根、長崎で新代表
党和歌山県本部の臨時大会で政策実現の決意を語る北側副代表=14日 和歌山市
公明党の北側一雄副代表は14日、和歌山市で開かれた党和歌山県本部の臨時県本部大会に出席し、「しっかり団結し、明年の結党60年に向けて新たに出発しよう」と呼び掛けた。
北側副代表は4月の統一地方選で同県内の公明党17人が全員当選したことに対し、党員、支持者の絶大な支援に改めて感謝の意を表明。「公明党の強みはネットワーク。国会議員が地方議員とスクラムを組み、現場の声を市政、県政、国政に反映すべく全力で闘う」と決意を訴えた。
新たに県代表に選出された岩井弘次県議は「『大衆とともに』の立党精神を胸に、誠実に、懸命に住民相談に取り組む」と力強く抱負を述べた。
大会では、県本部顧問の浮島智子衆院議員、山本香苗参院議員があいさつした。
党島根県本部の臨時大会で結束を訴える石井幹事長=14日 松江市
公明党の石井啓一幹事長は14日、島根県松江市で開かれた党島根県本部の臨時県本部大会に出席し、「団結第一で新たな県本部の歴史を築いていこう」と訴えた。谷合正明中国方面本部長(参院幹事長)、平林晃衆院議員が参加した。
石井幹事長は、政府が6月にも決定する経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)について「大きなテーマになるのは抜本的な少子化対策だ」と強調。その上で「昨年11月に発表した『子育て応援トータルプラン』に基づく公明党の提案が、最大限、政府の最終的な方針に盛り込まれるよう取り組んでいく」と述べた。
大会で新たに県代表に選出された吉野和彦県議は「議員間の連携、コミュニケーションを大切にして、結束をさらに固め前進していく」と決意を語った。
党長崎県本部の臨時大会であいさつする河野氏=14日 長崎・島原市
公明党長崎県本部は14日、同県島原市内で臨時県本部大会を開催した。河野義博参院議員が出席し、あいさつした。
大会で新たに県代表に選出された川崎祥司県議は「党のネットワークの力を生かし、団結第一で政策実現に挑む」と強調。河野氏は「党員、支持者の期待に応えるため、議員力を身に付けよう」と訴えた。