公明党トップ / ニュース / p293423

ニュース

2023年5月12日

帯状疱疹ワクチン 接種費の半額相当を助成

三重・亀山市

近藤さん(右)と助成開始を喜ぶ森市議

三重県亀山市は4月から、帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成を始めた。県内では初めて。

接種1回で済む生ワクチンは8000円程度かかり、助成額は4000円。2回接種する不活化ワクチンは1回2万円ほどで、助成額は1回につき1万1000円だ。助成対象は満50歳以上の市民。

帯状疱疹は、多くの人が子どもの頃にかかる水ぼうそうのウイルスが原因。痛みを伴うあざや水ぶくれができ、治った後も痛みが続くことがある。

市内に住む近藤ひで子さんは「不活化ワクチンの場合、夫婦で受けると8万円かかる。助成を機に接種することを決めた」と話していた。

公明党の森美和子市議は、2021年12月議会で帯状疱疹の予防接種費を助成するよう求めていた。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア