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住民待望の信号機整備
登下校の安全確保へ
地元町内会と公明市議、県議、党員の連携で実現
仙台市
仙台市太白区鈎取(かぎとり)4丁目を通る都市計画道路郡山折立線の2カ所の交差点に信号機が移設、新設された。推進してきた公明党の佐藤和子市議(市議選予定候補)と横山昇県議(県議選予定候補)はこのほど、現地を訪れ、関係者から状況を聞いた。
関係者から信号機整備に関して説明を受ける(左から)横山県議、佐藤市議
郡山折立線は国道286号とつながり、交通量が多い。この道路に沿って3カ所の交差点があり、真ん中の交差点にのみ信号機が設置されていた。しかし、住民からは「付近に住む児童生徒にとって信号機が付いていない二つの交差点を使った方が小中学校、高校に近い」「信号機がない交差点を渡ることもあるので交通事故が心配だ」との声が相次いでいた。
こうした状況を改善しようと地元の鈎取紙漉町内会の加藤貞一郎会長は、地域の声を集め、信号機の移設・増設を求める意見書を市に提出。市からの回答は「県警察本部によると、隣接する信号機との距離は150メートル以上離れていることが設置の原則で、同地点への新設は難しい」とのことだった。
そこで加藤会長は、佐藤市議に対応を相談し、同町内会とともに、地元の党員、支持者らが連携して署名活動を展開した。横山県議とも連携して、関係各所へ信号機の移設、新設に向けた署名を提出。このほど2カ所の交差点に住民待望の信号機が整備された。
課題解決に走る公明に感謝
鈎取紙漉町内会 加藤貞一郎 会長
多くの住民から「信号機が本当に必要な場所になく危険だ」との指摘を受けていました。町内会として市に意見書を提出しても事態は変わらず、公明党の佐藤市議にアドバイスを求めました。すると、署名活動の提案があり、地元町内会だけでなく、周辺町内会にも声を掛けてくれ、近隣の学校長に連絡をしてくれました。
さらに、横山県議にもつないでくれたことで、要望活動がスムーズに。地域では「佐藤市議のおかげで信号機が設置された」「子どもたちの登下校が安全になった」と明るい話題になっています。
市と県のネットワークの力で地域の課題解決に奔走する公明党に感謝しています。