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2019年5月14日

伝統文化の継承、発展を

里見氏 全国闘牛サミットへ参加 
鹿児島・天城町

記念大会の優勝トロフィーを抱え、懇談する里見氏(左から2人目)と(左端から)宮之原町議、森田会長、大久保、高岡の各町長ら

公明党の里見隆治参院議員はこのほど、鹿児島県天城町(徳之島)で開催された「第22回全国闘牛サミット」に参加し、全国闘牛サミット協議会の森田弘光会長(同町長)、大久保明・伊仙町長、高岡秀規・徳之島町長らと懇談した。これには公明党の宮之原順子・徳之島町議が同席した。

記念大会で、火花を散らす闘牛

同サミットは、闘牛行事を行っている全国6県9市町の関係者らが一同に集い、闘牛文化の発展や存続に向け相互交流を深めるもので、毎年、各市町の持ち回りで開催される。今回のサミットでは、闘牛文化の次世代への継承や地域間交流の促進などを定めた「全国闘牛サミット宣言」が発表された。

また、サミットと同じ日に開催された記念闘牛大会には、島内外から3500人以上が訪れ、手に汗握る熱戦に歓声が沸き起こった。

サミットの中であいさつした里見氏は、「他の自治体にはない、闘牛という資源を生かしていけるよう、継承や発展への支援を続けていく」と語った。

里見氏は、公明党の離島振興対策本部や奄美ティダ委員会の一員として、昨年も2回にわたり徳之島を訪問。今年3月には、徳之島を含む奄美群島の支援に関する時限立法「奄美群島振興開発特別措置法」の改正・延長を議論する参院国土交通委員会で、地域の重要な伝統文化、観光資源として、「闘牛」への支援を充実するよう求めるなど、徳之島の闘牛文化の発展を後押ししてきた。

サミット終了後、森田会長は、「支援というと、どうしても“ハード”の面に目がいくが、地域の伝統や文化などの“ソフト”の面にも力を尽くしてくれる公明党の働きに感謝したい」と述べた。

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