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コラム「北斗七星」
“半導体王国”の輝きを再び。自動運転や人工知能(AI)などに使われる最先端半導体の量産拠点が、北海道千歳市に進出することが先ごろ決まり、大きな期待が寄せられている◆1980年代後半には世界シェア50%を誇った日本の半導体産業も、今では10%ほど。コロナ禍などを背景に需給バランスが崩れる中、半導体不足で自動車の製造に支障が出るなど、国内での生産基盤強化は喫緊の課題に◆国が一昨年に取りまとめた「半導体・デジタル産業戦略」に沿い、大手の自動車や通信会社など8社が共同出資した新会社「ラピダス」が誕生。広大な工業用地と豊富な用水の確保、空港に隣接する好立地などを理由に、同市への工場建設を決めた◆2025年には試作ラインを稼働させ、27年からの量産をめざす同社。国は、これまでに3300億円の補助金支給を表明し、追加支援も視野に入れる◆公明党は、「半導体基盤強化プロジェクトチーム」(座長=稲津久衆院議員)を立ち上げ、支援強化へ向けた議論を加速している。デジタル人材の育成、地域資源を生かした電力の地産地消、関連産業の集積などを推進し、地方活性化にもつながるよう、しっかりと後押ししていく。(武)









