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2018年5月18日

コラム「北斗七星」

お金や地位など関係なく、純粋に野球が好きなのだろう。全力プレーの姿はまるで野球少年だ。米大リーグで活躍中のエンゼルス・大谷翔平選手(23)。毎日、赤いユニフォームから目が離せない◆投打の二刀流で常識を覆す。1年目の開幕から約1カ月半、投げては3勝、打っては打率3割2分5厘で本塁打5本(日本時間17日時点)。未知の領域である。ちょうど100年前の1918年、年間13勝、11本塁打を記録した“野球の神様”ベーブ・ルースが引き合いに出されるほどだ◆開幕前のオープン戦は投打とも結果が出なかった。“外野”の評論家らは「打撃は高校生級」などと酷評。だが、本人は意に介さない。打撃は右足を上げずにタイミングを取る“すり足打法”に修正。投球は縦に落ちる変化球の精度を上げ、適応力を見せた◆大リーグ挑戦を表明したのは高校3年生の秋だった。まだ線が細い彼を日本ハムがドラフト1位で単独指名し、国内に引き止めた。それから5年間、球団と栗山英樹監督が寄り添い、「二刀流育成プラン」を実践したのだ◆たくましく育った大谷選手を栗山監督は惜しみなく大舞台へ送り出した。「まだまだ僕が思っている大谷翔平の天井はこんなところじゃない」と。若者の可能性を信じ、寄り添いたい。“外野”ではなく家庭、職場、地域で。(東)

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