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鉄骨加工品の製作工期適正化を要望
斉藤国交相に団体
斉藤鉄夫国土交通相(公明党)は6日、国交省で福岡県鉄構工業会(鶴田陽一理事長)から、鉄骨製作期間の適正化に関する要望を受けた。公明党の秋野公造参院議員が同席した。
鶴田理事長らは、鉄骨製作について、発注者から施工図の承認が出るまでに相当の期間を要し、鉄骨加工品の工期が短くなることが常態化していると強調。発注者側に対し、鉄骨メーカーからの施工図の確認依頼に早く応答するなど適切に配慮するよう働き掛けてもらいたいと要望した。斉藤国交相は、しっかり周知していく意向を示した。