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2019年5月11日

コラム「北斗七星」

新紙幣が5年後の2024(令和6)年から発行される。1万円札が渋沢栄一、5千円札が津田梅子、千円札が北里柴三郎。「令和」を生きる上で“3紙(氏)”と数多くの出会いを重ねたいものだ◆紙幣の刷新は04年以来。偽造防止のため、政府がほぼ20年おきにデザインを変えている。人選は「明治以降に活躍した文化人」が基準だという。その顔ぶれからは、時流が読み取れる◆5千円札は女流作家・樋口一葉から女子教育の先駆者・津田へバトンタッチ。千円札は細菌学者の野口英世から北里へ。女性の活躍と科学技術が尊重されているのは明らかだ。次は女性が1万円札の顔になるかもしれない◆新紙幣発行にはさまざまな経済効果も。現金自動預払機(ATM)や自動販売機の改修・更新などで特需が1.6兆円に上るとの試算がある。約50兆円もの「タンス預金」や、446兆円(17年度)と過去最高を更新する企業の内部留保が、新札に交換する動きと相まって消費や投資、賃上げに回る期待もある◆お金について、「日本実業界の父」と呼ばれる渋沢は語った。「よく集めて、よく使い、社会を活発にして、経済活動の成長をうながすことを、心ある人はぜひとも心がけて欲しい」(『現代語訳 論語と算盤』守屋淳訳、ちくま新書)。公明党も重視する「経済の好循環」である。(東)

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