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高度なサービスを維持
高速道路の料金制度で見解
伊藤(渉)氏に参考人
衆院国土交通委員会は4日、老朽化した橋やトンネルの改修費用を確保するため、高速道路の料金徴収期間を延長する道路整備特別措置法などの改正案に関する参考人質疑を行い、公明党の伊藤渉氏は、高速道路の料金制度のあり方について見解を聞いた。
京都大学名誉教授の小林潔司参考人は、高速道路を利用した人が料金を支払う受益者負担という現在の料金制度について「基本的には維持すべきだ」との認識を表明。「高速道路という高度なサービスを維持するためにも不可欠だ」と述べた。
同委員会では公明党の中川康洋氏も質問し、道路の老朽化対策を進める重要性などを訴えた。