ニュース
日中友好、さらに深化を
少子高齢化の解決へ共に
山口代表、清華大副学長と懇談
楊副学長(中央右)の表敬を受ける山口代表(左隣)ら=22日 公明会館
公明党の山口那津男代表は22日、東京都新宿区の公明会館で中国・清華大学の楊斌筆頭副学長らの表敬を受け、懇談した。古屋範子副代表、西田実仁参院会長が同席した。
席上、楊副学長は国際情勢が複雑化する中で民間交流が「ますます重要になる」と強調。また、昨年末、中国の人口が減少に転じたことに触れ、少子高齢化対策について「日本から勉強したい」と述べた。同大学への訪問や講演も要請した。
山口代表は、日中両国にとって少子高齢化は共通の課題だとして「どのように乗り越えるか知恵を出し合いたい」とした上で、同大学との交流をはじめ「日中友好を深めていきたい」と述べた。