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2023年3月21日

コラム「北斗七星」

先の本欄で書いた入院体験に多くの反響を頂戴した。直筆のお手紙を下さる方も複数あり、さまざまな形で真心のお励ましを賜った。涙が出るほどうれしく、心から御礼を申し上げる◆入院のつれづれにラジオに親しんだ。夜、NHKを聞いていて突然、たき火の音がして耳をそばだてた。「みんなでひきこもりラジオ」。ひきこもり、生きづらさを感じている人からの投稿をMCの栗原望アナウンサーが読む。深刻で、とても一人では受け止めきれそうにないほどの内容に、彼がしばし押し黙ると、たき火の音がする◆たき火の音は心を和ませるのだとか。月に1度の放送を楽しみにしているという投稿者も多い。コーヒーでもお茶でも何でもよいから乾杯を呼び掛けるコーナーもある。北斗子も水道水で加わった。コロナ禍の影響で面会が原則禁止、入院の孤独感にさいなまれる中、思いを受け止めてくれる存在のありがたさを思った◆苦しむ一人の声に耳を傾け、その一人にどこまでも寄り添う――。公明党議員・党員の姿勢、精神に通じるのではないか◆開始3年を迎えた同番組の次回放送は4月28日。一人に寄り添う公明党の精神と政策を全力で訴え抜き、勝ってまた聴きたい。(唄)

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