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マスコミ世論調査 日韓首脳会談「評価」6割超
山口代表も尹氏と会談、関係発展へ協力を確認
日韓関係の発展へ会談した尹大統領(左から2人目)と山口代表(左隣)ら=17日 都内(韓国大統領府提供)
日韓関係の改善へ大きな一歩となった16日の日韓首脳会談。読売新聞、朝日新聞の世論調査(20日付)では、今回の首脳会談について「評価する」との回答が65%、63%に上り、国民の多くが好意的に受け止めていることが明らかになった。
会談で岸田文雄首相と尹錫悦大統領は、元徴用工問題などで悪化した日韓関係の正常化に取り組む方針を確認。首脳が相互に往来する「シャトル外交」再開で合意した。
17日には、公明党の山口那津男代表、石井啓一幹事長、古屋範子副代表が都内で尹大統領と会談。日韓関係の発展へ文化、観光など幅広い分野で交流を拡大し、両国民の相互理解を深めていく重要性を確認した。
日韓関係の改善に向けて公明党は、昨年末に山口代表ら訪韓団が尹大統領ら要人と相次ぎ会談を行うなど、今回の日韓首脳会談に向けた環境を整える一助を担った。