公明党トップ / ニュース / p285120

ニュース

2023年3月18日

コラム「北斗七星」

昨年から今年にかけ、全国で発生した連続強盗事件は、多くの人々に不安を与えた。「わが家の守りは大丈夫だろうか」と防犯対策を考えた家庭も少なくはないだろう◆こうした犯罪を防ぐには、地域の住民による“人の目”が大切だ。だが高齢化や人間関係の変化などで、その抑止力は低下している。それに代われるのは防犯カメラをはじめとした、機械の力だろう◆アポ電強盗など、以前から高齢者宅を狙った犯罪が起きていた都内の自治体では、住民の不安の声を受けた公明党の区議会議員が防犯カメラの整備を粘り強く主張。現在では通学路、公園、商店街に1000台を超える防犯カメラが設置され、犯罪防止に威力を発揮している◆また、犯罪が起きやすい夜道を明るく照らす防犯灯の設置も、全国各地で公明議員が推進。「安心して歩けるようになった」と住民に喜ばれている。特殊詐欺撃退に有効な自動通話録音機の貸し出し、家屋の防犯性を高める補助錠やカメラ付きインターホン購入費用の助成など、さまざまな取り組みが前進している◆災害への備えと並び、犯罪防止は暮らしの安心を支える重要な柱。公明党は地域の防犯力向上を今後も力強く推進していく。(千)

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア