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2019年5月8日

日朝会談 実現後押し

拉致解決へ主体性示す発信 
首相「無条件で向き合う」 
記者会見で山口代表

記者会見で見解を述べる山口代表=7日 国会内

日米電話首脳会談ポイント

一、北朝鮮が発射した飛翔体について、日米の専門家同士で協力して分析を進める方針で一致

一、朝鮮半島の非核化へ緊密に連携

一、安倍晋三首相は拉致問題の解決に向けた金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談に関し「条件を付けずに金氏と直接向き合う」とトランプ米大統領に伝達

一、日米貿易交渉の協議を加速させることを確認

公明党の山口那津男代表は7日午前、国会内で記者会見し、安倍晋三首相が6日のトランプ米大統領との電話会談で、拉致問題の解決へ条件を付けずに北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談をめざす考えを示したことについて、「北朝鮮との対話のきっかけをつくり出し、懸案を解決していきたいとの意思の表れだ。日本のイニシアチブ(主体性)を明示した点を評価したい」との認識を示した。

山口代表は、日本政府がめざしている北朝鮮の拉致・核・ミサイル問題の包括的な解決に向けた取り組みについて、「当事者である北朝鮮との対話の機会がなければ、課題解決もできない。国際社会が非核化を巡って北朝鮮に注目している時だからこそ、日朝間に対話のチャンスが生まれると確信して進むことが大事だ」と指摘。日朝首脳会談の実現に向け、「与党として、この首相のメッセージから具体的な対話のレールが敷かれるようにバックアップしていきたい」と強調した。

首相、トランプ氏との電話会談で表明

安倍首相は6日夜、トランプ米大統領と電話で約40分間会談し、北朝鮮の日本人拉致問題に関し「あらゆるチャンスを逃さない。私自身が金朝鮮労働党委員長と条件を付けずに向き合わなければならない」と述べ、前提条件なしに日朝首脳会談を模索していく考えを伝えた。

菅義偉官房長官は7日の記者会見で、条件を付けずに日朝首脳会談を模索するとした安倍首相の発言について、「首相は相互不信の殻を破り、次は自分自身が金委員長と直接向き合うとの決意を従来述べていた。そのことをより明確な形で述べたものだ」と指摘した。

このほか、6日の日米電話首脳会談では、北朝鮮による4日の飛翔体発射を受けた対応について、日米の専門家で協力して分析を進める方針で一致。昨年6月の米朝合意に基づき、朝鮮半島の非核化の速やかな実現をめざし、緊密に連携することを確認した。

両首脳は通商問題で、新たな日米貿易協定交渉を加速させることも確認した。

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