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交通バリアフリーが前進
障がい者団体、公明の尽力に感謝
党PTが報告会
障がい者団体から喜びの声が寄せられた党PTの報告会=15日 参院議員会館
公明党バリアフリー施策推進プロジェクトチーム(PT、座長=石川博崇参院議員)は15日、参院議員会館で、障がい者団体と共に進めてきた交通バリアフリー施策の報告会を開き、国土交通省から説明を聞いた。
国交省側は、高速道路の障がい者割引について、事前登録していない車も対象となるよう、今月27日から要件を緩和すると報告。鉄道やバスでは、障がい者割引が適用される乗客向けに、関東圏で今月18日から始まるICカードサービスについて説明した。
また、近畿日本鉄道が4月から、大手民鉄として2例目となる精神障がい者割引の導入を発表したと紹介した。
報告会に出席した障がい者団体からは「夢がかないうれしい。公明党の尽力に感謝する」などの言葉が寄せられた。
報告会には、DPI(障害者インターナショナル)日本会議、全国脊髄損傷者連合会、日本身体障害者団体連合会、全国自立生活センター協議会、全国精神保健福祉会連合会、WheeLog、秩父手をつなぐ育成会が参加した。