公明党トップ / ニュース / p284271

ニュース

2023年3月14日

物価高騰の影響大きい

山口代表 子育て世代から声聴く 
千葉・松戸市で懇談

子育て世代の声を聴く山口代表(右端)ら=13日 千葉・松戸市

公明党の山口那津男代表は13日、子育て世代への物価高騰の影響を探るため、千葉県松戸市を訪れ、当事者らから直接話を聴き意見交換した。平木大作参院議員、秋林たかし県議、しのだ哲弥県青年局次長(ともに県議選予定候補=松戸市)らが同席した。

出席者からは、物価高の影響について、食材費が顕著に上がっていると実感していると話し、1週間分の買い物をした際に「(購入額の高さにスーパーの)レジの前で固まってしまった」と紹介。オムツ代やミルク代にも物価高の影響が出ている実情を訴え、支援拡充を求めた。

地方創生臨時交付金を活用して給食費の値上がり分を補助した同市の取り組みに関しては「小さなことだが、すごく助かっている」と語った。

さらに別の出席者は、住宅ローン減税など住まいに対する支援のほか、保育士や幼稚園教諭の働き方改革などを進めてほしいと要望した。

こうした声に対し山口代表は「議員ネットワークを生かして改善に取り組みたい」と応じた。

これに先立ち山口代表は、松戸市が独自で取り組む「送迎保育ステーション」を視察。担当者は、幼稚園バスが駅近くに設置された同ステーショから園児を送迎するため、保護者が出勤途中で子どもを預けられるなど利点が大きいことを説明した。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

定期購読はこちらから

ソーシャルメディア