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子どもの応援団!公明党
きょう5日は「こどもの日」。公明党は未来の宝である子どもたちが健やかに成長し、安全・安心に暮らしていけるように数多くの実績を残してきました。“子どもの応援団”公明党の主な実績を紹介します。
都内の保育園を訪れ、子どもに語りかける山口那津男代表(右から2人目)ら=2018年12月
学び
幼児教育の無償化を推進 読書に親しむ環境づくり
公明党は結党以来、子どもたちの学びの環境向上に取り組んできました。
その代表が、現在は当たり前になっている義務教育の教科書無償配布です。1963年に公明系の参院議員が国会で訴え、小学校低学年からスタート。69年春から全小中学生に対象が拡大しました。
また公明党は、子どもが本と親しむ環境づくりも推進しています。例えば「読み聞かせ」や、学校で始業前に好きな本を10分間読む「朝の読書」、赤ちゃんに絵本を贈る「ブックスタート」の三つの運動は全国で行われています。
10月から始まる幼児教育・保育の無償化も、公明党の長年の主張が実ったものです。全ての3~5歳児(就学前3年間)と、住民税非課税世帯の0~2歳児を対象に、幼稚園や認可保育所などが無料になります。
健康
アレルギー対策が充実 学校へのエアコン設置も
公明党は、子育て世帯の声を基に、子どもの健康を守る施策に全力で取り組んでいます。
ぜんそくやアトピーなどのアレルギー疾患から児童らを守るため、公明党は2014年の対策基本法制定を主導。重篤な症状から命を救う自己注射薬「エピペン」の保険適用なども実現しました。
また、乳幼児の細菌性髄膜炎を予防するヒブワクチンや小児用肺炎球菌ワクチンについては、13年4月から定期接種化が始まっています。
このほか児童・生徒の熱中症対策として、公立小中学校の普通教室や体育館へのエアコン設置も進めています。
さらに、子ども医療費助成制度の実現・拡充にも全力で取り組み、16年度からは、全市区町村で未就学児までを対象に助成が実施されています。
安全・安心
いじめ防止対策に全力 通学路の緊急点検も実施
子どもの安全・安心を守る対策を、一貫して推進しているのが公明党です。
例えば2013年には、いじめ防止に向け学校や行政の責務などを明記した「いじめ防止対策推進法」の制定をリード。また、子どもや若者の自殺を防ぐため、公明党の推進でSNS(会員制交流サイト)を活用した相談事業を実施する自治体は、全国で30自治体に上っています。
一方、通学路の安全対策に関して、政府は昨年6月、公明党の主張を受けて「登下校防犯プラン」を策定。全国1万2000校以上で危険箇所の緊急点検が行われました。また、子どもたちが多くの時間を過ごす学校の耐震化も、ほぼ100%を達成しています。
このほか、無料または低額で食事を提供し、地域の大人とも交流できる「こども食堂」など、子どもの居場所づくりも推進しています。
体罰一掃へ 児童福祉法などの改正急ぐ
児童虐待に関する痛ましいニュースが後を絶ちません。そこで公明党は今年2月、政府に対し、“しつけ”と称した体罰を一掃するための法整備などを申し入れました。
これを踏まえ政府は、親権者による体罰禁止を柱とした児童福祉法などの改正案を国会に提出。与野党の幅広い合意を得て今国会での成立をめざしています。改正案には、児童相談所の体制強化を進めることなどが盛り込まれました。
また公明党は、親が子を戒めることを認める民法の「懲戒権」のあり方についても、検討するよう主張しています。
その他の「ひと口実績」
○子どもの急な発熱などに対応する小児救急電話相談#8000を普及
○インターネットの有害サイトの閲覧を制限するフィルタリング規制を推進
○部活動指導員に外部人材を活用し、教員の負担軽減と部活動の充実を両立
○一部の教材を教室に置いて帰る「置き勉」解禁で、通学荷物を軽く
優しさあふれる政策に共感
児童文学作家 漆原智良氏
公明党が提唱した「朝の読書運動」で子どもたちは健やかに育ち、教室からはいじめ、暴言・暴力などが消えています。
孤島教師、児童文学作家として、長く、子どもと関わりながら歩んできた私は、公明党が実現した教科書の無償配布を筆頭に、通学路の安全点検や児童虐待防止法の強化など、子どもへ優しい眼差しを注ぎ、心豊かで安全・安心な暮らしをめざす政策に共感しています。「優しい眼差し」とは「相手の生命を尊重し、大切にし、慈しむ心」と置き換えてもよいでしょう。
子どもの生命を守るために、山村辺地から岬の先端まで奔走する公明党の姿は、「令和」時代の日本を構築する基盤でもあると信じています。