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2023年3月10日

公明、次期衆院選で第2次公認

石井(埼玉14区)、伊藤渉(愛知16区)氏 
中央幹事会で決定

公明党は9日、東京都新宿区の党本部で中央幹事会を開き、候補選考委員会の決定に基づき、次期衆院選の埼玉14区(草加市、八潮市、三郷市)で石井啓一氏、愛知16区(犬山市、江南市、小牧市、北名古屋市、豊山町、大口町、扶桑町)で伊藤渉氏を第2次公認予定候補とすることを決めた。

両選挙区とも「1票の格差」是正に向け衆院小選挙区を「10増10減」した法改正により、新たな区割りとなった。

中央幹事会では、在任期間が24年を超える場合は原則公認しないとする党内規の「定年制」に抵触する石井氏について、例外として制限緩和を承認した。

【埼玉14区】

石井氏

石井啓一 党幹事長、同茨城県本部顧問。元国土交通相。衆院当選10回。東京大学卒。64歳。

【愛知16区】

伊藤(渉)氏

伊藤渉 党政務調査会長代理、同中部方面本部長。元財務副大臣。衆院当選5回。大阪大学大学院修士課程修了。53歳。

自公の選挙協力、最大に
西田選対委員長

公明党の西田実仁選挙対策委員長は9日、国会内で記者会見し、次期衆院選小選挙区で現職2氏の公認を決定したことについて「今後、地元の理解を得て、自公の選挙協力の効果が最大限に発揮できるよう努力を重ねていきたい」と力説した。

西田氏は、この時期に公認を発表した理由について「新たな選挙区で一日も早く有権者と接する機会をつくる必要がある」と説明。今回の発表に当たって「自民党の茂木敏充幹事長、森山裕選対委員長と協議し、了解を頂いた」と報告した。

その上で、新たに選挙区が増える、その他の地域への対応でも「自民党と調整し、さらなる擁立をめざす」と語った。

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