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防災・減災、教育支援に全力
「3原理」を守り抜く
党参院選予定候補ら街頭で力説
憲法3原理を守る重要性を強調する矢倉氏(中央)ら=3日 さいたま市
憲法記念日の3日、公明党は参院選予定候補らも出席して、全国各地で街頭演説会を開催し、日本国憲法の3原理(国民主権、基本的人権の尊重、恒久平和主義)を守る重要性などを訴えた。=関連記事2、7面
【埼玉】党埼玉県本部(代表=西田実仁参院幹事長)は、さいたま市内で街頭演説会を行い、矢倉かつお参院議員(参院選予定候補=埼玉選挙区)が市議と共に出席した。矢倉氏は、「憲法の3原理は戦後70年以上続く平和の根幹を支えているもので、しっかり守るのが公明党の一貫した姿勢だ」と強調した。
また、現行憲法を維持した上で規定を付け加える「加憲」について、「人々の幸福のために必要であれば新しい価値を加えることであり、公明党は加憲の立場で憲法を発展させていく」と訴えた。
【神奈川】党神奈川県本部(代表=上田勇前衆院議員)は横浜市内で街頭演説会を行い、古屋範子副代表のほか、上田県代表、佐々木さやか(参院選予定候補=神奈川選挙区)、三浦信祐、竹内真二の各参院議員らが参加した。
古屋副代表は憲法に保障された教育を受ける権利の重要性に触れ、「公明党は教育支援に全力を注ぐ」と力説した。佐々木さんは、災害から国民の命を守ることは人権を保障する政治の役割だと強調し、「責任を持って防災・減災対策に取り組む」と訴えた。
【兵庫】党兵庫県本部の赤羽一嘉県代表(衆院議員)は、伊藤孝江参院議員、高橋みつお党国際局次長(参院選予定候補=兵庫選挙区)、中野洋昌、浜村進の両衆院議員らと共に、兵庫県宝塚市での街頭演説会に参加した。
赤羽氏は「相次ぐ災害から国民の命と生活を守り、基本的人権が尊重される社会を築く」とし、公明党が先頭に立ち防災・減災対策を社会の主流にしていくと主張。高橋氏は、兵庫の食や文化の魅力を発信し外国人観光客の倍増を進め、「兵庫と日本の未来を開く」と力説した。
社会保障制度の充実を力説する上田県代表(中央)、古屋副代表(左隣)と(右から)三浦、佐々木、竹内(真)の各氏=3日 横浜市
防災・減災対策を訴える赤羽県代表(左から2人目)と(左から)浜村、高橋、伊藤(孝)、中野の各氏=3日 兵庫・宝塚市