ニュース
親子共に支援が不可欠
家族から声聴き懇談
党不登校プロジェクトチーム
不登校支援を巡り、当事者の家族から話を聴いた党プロジェクトチーム=1日 衆院第1議員会館
公明党不登校支援プロジェクトチーム(PT、座長=浮島智子衆院議員)は1日、衆院第1議員会館で、不登校の子どもの親と意見交換し、当事者とその家族も含めて支援するよう求める切実な声を聴いた。
当事者の親は、不登校支援を巡る取り組みに関し、「まず親が子どもの不登校という事実を受け入れる必要がある」と指摘。親が抱く不安や子どもの進路など、寄り添った相談支援体制を築くことが重要だと訴えた。また、教員のための相談窓口や子どもの意見を聴く機会の確保も求めた。
このほか会合では東京都国立市から不登校を未然に防ぐための授業改善の取り組みを聴取した。