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コラム「北斗七星」
俺はやっている、と胸を張れるほどではない。男性の家事・育児への参加意識は高まりつつあるが、実際は女性が大半を担っている◆興味深いのは、夫婦の分担割合を「妻10割」と感じている女性が4人に1人(23%)であるのに対し、男性は10人に1人(8%)と開きがあることだ(リンナイ調べ)。なぜ認識に大きな差があるのか◆本紙電子版の若者向けサイト「KomeSTA!」で、佐々木さやか参院議員が「名もなき家事」という言葉を紹介していた。料理や洗濯など明確な名称がなく、こまごまとして見えにくいが、欠かせない家事が非常に多くあるという◆例えば、ごみ出しと聞いて思い浮かべるのは「ごみを集積所に出す」こと。しかし、前後にはごみ箱の中身をまとめ、分別を確認し、ごみ袋の空気を抜く、新しい袋を取り付ける、といった一連の作業がある。当たり前と言えばそうだが、家事は毎日のことである。準備万端整ったごみ袋を運んで「やったつもり」では、見えているとは言えまい◆園児が走り回るわが家の「名もなき家事」も終わりがない。北斗子も奮闘するが未熟。戦力入りには時間がかかりそうだ。まずは熟練者たちの動きに目を凝らし、「ありがとう」を伝えたい。(杢)









