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2023年2月4日

民意反映の機能高める

衆院選挙制度、課題を総括し議論
記者会見で石井幹事長

記者会見で見解を述べる石井幹事長=3日 衆院第2議員会館

公明党の石井啓一幹事長は3日、衆院第2議員会館で記者会見し、与野党が設置で合意した衆院選挙制度に関する協議会について「小選挙区比例代表並立制では、さまざまな課題も指摘されている。制度を総括しつつ、中長期的な視点で、より民意を反映する制度の実現に向けて前向きな議論をしたい」と力説した。

石井幹事長は、同協議会の設置について、昨年に成立した衆院小選挙区を「10増10減」する改正公職選挙法の採決の際に採択された付帯決議を受けたものだと説明。同協議会には、公明党から党政治改革本部の伊藤渉事務局長(衆院議員)が臨むと語った。

一方、石井幹事長は、先月末に訪れた「福島ロボットテストフィールド」について、公明党が提唱する「福島イノベーション・コースト構想」の中核で、陸海空でロボット研究ができる先端施設として「大いに活用し、新しい産業勃興の電源地にしたい」と述べた。

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