ニュース
医師ら支える体制必要
在宅医療巡り議論
党合同会議
在宅医療の推進を巡り、意見交換した党合同会議=31日 衆院第2議員会館
公明党の自治体立病院対策推進プロジェクトチーム(座長=稲津久衆院議員)と厚生労働部会(部会長=佐藤英道衆院議員)は31日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、在宅医療の推進を巡って厚労省と意見交換した。
厚労省は訪問診療について、年齢とともに受療率が増加しており、入院治療など一般的な医療に対応するために設定した「2次医療圏」(全国335区域)の多くで、2040年以降に「利用者数のピークを迎えることが見込まれる」と指摘。在宅医療の体制整備や、在宅医療と介護の連携推進の必要性などを説明した。
公明党側からは、地域で訪問診療を担う医師、看護師らを支えるための連携、協力体制構築の重要性などを指摘した。