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ネットワークの力発揮
地域に根差す公明議員が必要
長野で時局講演会
加藤県議(左)、勝山党県幹事長代理(中)への支援を訴える山口代表=29日 長野市
公明党の山口那津男代表は29日、長野市で開かれた党長野県本部(代表=中川宏昌衆院議員)の時局講演会で「国・県・市町村議員の“三拍子”がそろい、ネットワークの力を発揮して政治を前に進められるのは公明党しかない」と強調し、統一地方選の勝利へ絶大な支援を訴えた。
山口代表は、子育て支援を充実させることに関し「年金や医療、介護などの社会基盤を維持する上で重要であり“隠れた安全保障”につながる」と力説した。
その上で、統一地方選向けの重点政策に児童手当の大幅な拡充や0~2歳児の保育料無償化の対象拡大などを掲げることに触れ「若い世代が希望を持てるよう結婚から妊娠・出産、子育てまでの切れ目ない支援に全力で取り組む」と述べた。
中川氏は「コロナ禍や物価高など、あらゆる危機に直面している今こそ、地に足の着いた公明議員が必要だ」と訴えた。
会合では、統一地方選の長野県議選(長野市・上水内郡区)で史上初の2議席獲得に挑む加藤やすはる県議、勝山ひでお党県幹事長代理が激戦突破へ決意を表明した。