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2023年1月25日

JR二日市駅に待望の西口が開設

温泉街活性化や利便向上に期待 
福岡・筑紫野市

福岡県筑紫野市にあるJR二日市駅の西側に昨年12月、待望の乗降口(西口)が新設された。これは公明党市議団が党員らと共に市やJR側に粘り強く働き掛け、実現したもの。住民からは「念願がかなった。筑紫野の新たな玄関口ができた」と喜びが広がっている。西口の開設日には記念式典(開設式)も行われ、公明党の宮﨑よしひろ、山本かなこ、さかぐち勝彦の各市議(いずれも市議選予定候補)が参加した。

公明が強力に後押し

JR二日市駅西口の開設を党員らと喜び合う公明党市議団(最後列中央3人)

JR二日市駅は東側に商店街、西側には「博多の奥座敷」と呼ばれる二日市温泉の温泉街があることで知られる。今回、西側乗降口の開設に併せて新たに駅前広場や駐輪場が整備され、駅舎2階の改札口と地上を結ぶエレベーターも新設。「通勤・通学客や観光客、市民の利便性向上、地元の活性化につながる」と期待されている。

同駅の乗降口はこれまで東側にしかなく、西側から駅を利用する人は踏切を使って遠回りするしかなかった。駅西口は、地域住民にとって長年の願いだったが、市と九州旅客鉄道株式会社(JR九州)が協議するも、開設の見通しが立たない状況が続いていた。

公明党の各市議は2016年秋、西口開設の早期実現を求める市民団体と協力し、党員と共に署名活動を展開。その後、集まった約2万4000人分の署名簿を市長(当時)や市民団体の代表者と共にJR九州に提出し、議会質問でも、西口の早期開設を一貫して求めてきた。

署名活動を支えた党員に市が感謝状

盛大に開催された西口開設式では、署名活動などを通じて開設に多大なる貢献をしたとして、市民代表で衛藤佐美恵さん(党筑紫野支部女性委員)に市から感謝状が贈られた。衛藤さんは「皆で力を合わせた行動が実を結び、本当にうれしい」と目を細め、市議や党員らと喜びを分かち合った。

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