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2023年1月25日

活力ある経済社会構築

物価高、少子化対策に総力 
埼玉の会合で山口代表

党埼玉県本部の賀詞交歓会であいさつする山口代表=23日 さいたま市

公明党の山口那津男代表は23日、さいたま市で開かれた党埼玉県本部(代表=西田実仁参院会長)の新春賀詞交歓会に出席し、物価高や少子化など山積する課題克服への決意を訴え、「与党が結束し、活力ある経済社会を切り開いていきたい」と力説した。山口代表は物価高対策について、公明党の主張で電気・ガス代やガソリンなど燃油への補助が2022年度第2次補正予算に盛り込まれたことに言及。1~9月使用分について標準世帯で総額4万5000円程度の負担軽減が図られると語った。その上で、物価高の状況を見極めつつ、予備費も活用して「必要な追加支援策をちゅうちょなく行いたい」と述べた。

少子化対策では「少子化を食い止め、若い人が希望を持てる社会を築くことが大事だ」と強調。公明党の「子育て応援トータルプラン」で掲げた施策の中から優先順位を付けて政府の対策に盛り込み、確実に実現させていくと決意を訴えた。

会合では、西田県代表が4月の統一地方選に挑む予定候補者を紹介。来賓として自民党の柴山昌彦県連会長、大野元裕県知事があいさつした。

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