ニュース
実現へ力を合わせる
児童手当などが課題
山口代表
公明党の山口那津男代表は23日夕、国会内で記者団に対し、岸田文雄首相の施政方針演説を受け、大要、次のような見解を述べた。
一、子育て支援策を最重要政策として力強い方向性が打ち出された。公明党の「子育て応援トータルプラン」発表を受け、岸田政権として、これを推進・実現していく方向性が打ち出されたと受け止めている。実現できるよう力を合わせたい。
一、(子育て支援の課題について)伴走型の相談支援と経済支援の一体的な実施を1歳、2歳児まで継続的に実施することが一つ。児童手当の拡充でも、所得制限をなくす、手当てを厚くする、対象を広げるなどの課題がある。子ども医療費無償化は自治体でバラツキがある。こうした課題で合意形成を図りたい。