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統一地方選の勝利必ず
ネットワークで現場の声聴く
栃木で石井幹事長
党栃木県本部の時局講演会であいさつする石井幹事長=22日 栃木・小山市
公明党の石井啓一幹事長は22日、栃木県小山市で開かれた党栃木県本部(代表=のざわ和一県議)の時局講演会で、公明党の特長について「国・県・市町村の議員ネットワークだ。現場の声をしっかりと受け止める地方議員なくして公明党はない」と強調し、統一地方選の勝利へ絶大な支援を訴えた。
石井幹事長は、重要政治課題について「これからの日本を考えれば、少子化と人口減少は最大の課題だ」と指摘。公明党が昨年11月に「子育て応援トータルプラン」を発表し、2022年度第2次補正予算に妊娠期からの「寄り添い型」の相談支援と経済的支援を盛り込んだことを紹介した。
その上で、政府が検討を進める少子化対策に同プランの内容を反映させ、「今年が抜本的な少子化対策・子育て支援の“元年”となるよう取り組んでいく」と力説した。
会合では、統一地方選で栃木県議選に挑む西村しんじ県議が決意を表明。来賓として福田富一知事らがあいさつした。公明党の輿水恵一県本部議長(衆院議員)らが出席した。