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中小企業支援 力強く
福岡県商工会議所と懇談
山口代表ら
福岡県商工会議所連合会との懇談会であいさつする山口代表=22日 福岡市
公明党の山口那津男代表は22日、福岡市で開かれた福岡県商工会議所連合会(谷川浩道会長)と党福岡県本部との懇談会に出席した。浜地雅一(県代表)、吉田久美子の両衆院議員、河野義博、下野六太の両参院議員のほか、同県本部所属の議員が参加した。
席上、谷川会長は、中小企業・小規模事業者の多くが、エネルギーや原材料の価格高騰、人材不足など深刻な課題に直面していると説明。その一方で、経済活動が活発化し、人流が戻ってきていることに触れ、「今後、企業の自己変革を手伝う役割が重要になる」と述べ、事業再構築、事業承継、人材育成への支援を要請した。また、県内各地の商工会議所会頭らからは、インボイス制度への支援、プレミアム付き商品券の発行など地域経済の消費喚起策を求める声が上がった。
山口代表は、公明党が持つネットワークの力を生かし、「国、県、市町村で手分けをして、政策に反映させていきたい」と述べた。
■街頭で実績訴え
街頭演説で統一選勝利への支援を訴える山口代表(左から2人目)と、新開県議(右隣)ら=22日 福岡市早良区
その後、山口代表は、福岡市早良区で開かれた街頭演説会に出席。物価高対策や子育て支援を充実させた党の実績を力説し、「未来を切り開く政策実現力があるのが公明党だ」と強調した。
新開まさひこ県議(県議選予定候補)、高木勝利市議、いしもと優子・党早良区委員(ともに市議選予定候補)が決意を訴えた。