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統一地方選 青年議員が続々と誕生
参院選勝利へダッシュ
街頭演説、SNS発信など活発に
一平 今回の統一地方選で、数多くの青年議員が誕生したんだってね。
京子 ええ。前半戦と後半戦を合わせて、当選した青年新人議員は40人を超えているわ。当選後に、党青年局に所属する人を含めれば、さらに増える見込みよ。
公明初の議席を獲得した川上県青年局次長(長野県議選飯田市・下伊那郡)
前回失った議席を奪還し、支持者と喜び合う今田信行・府青年局次長(大阪市議選此花区)
支局長 道府県議選で公明党は、長野県飯田市・下伊那郡で、初議席を獲得し、長野県議会で初の4議席を勝ち取りました。また、政令市議選でも前回惜敗した大阪市此花区で議席を奪還。いずれの地域でも、党青年局所属の候補が初当選を果たしました。
一平 フレッシュな体制になるわけですね。ところで、党青年局の役割は?
京子 公明党には、青年国会議員を中心とする青年委員会と、青年地方議員のみで構成される青年局があるわ。国会議員だけでは拾いきれない若者の“生の声”を政治に届けるため、青年局は、国と地方のネットワークの力を発揮し、さまざまな活動を展開しているの。
一平 具体的には、どういった活動を行っていますか。
支局長 各地で街頭演説会の実施や、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)による情報発信、公明新聞の拡大などに力を入れています。党青年委と連携して、2016年と19年には政策アンケート「VOICE ACTION(ボイス・アクション)」も行い、若者の声を幅広く集めました。
京子 青年局独自の取り組みとして、ボイス・アクションを参考に、党愛知県本部青年局では昨年、政策アンケート「Aichi Asue Action(愛知・明日へ・アクション)」を展開。党神奈川県本部青年局でも昨年末から、「KANAGAWA VOICE ACTION(神奈川VA)」を行っているわ。
一平 なるほど。若者の声がカタチになったケースはあるのかい?
京子 例えば、党長野県本部青年局は16年、若者の自殺に関するアンケートを実施。結果を基にSNSの活用を県に要望し、中高生を対象にLINEを使ったいじめ・自殺相談が試験的に行われると、わずか2週間で電話の2年分を超える件数の相談が寄せられたわ。現在、SNSの相談事業は文部科学省の支援を受けて全国的な広がりを見せているのよ。
一平 青年議員が増えれば、党青年局の体制も強化され、こうした活動がより充実するね。
京子 そうね。今年夏の参院選の勝利に向けても、若い力は欠かせないわ。
支局長 平木だいさく青年委員長(参院議員、参院選予定候補=比例区)は「統一地方選を通じ、多くの皆さまのご支援で、党青年局として新しい力が加わりパワーアップすることができました。今後は、青年国会議員と地方議員が連携を密に取り、ユース・トーク・ミーティングやQカレといった膝詰めの対話集会に引き続き取り組み、青年政策を推進するとともに、党勢拡大へ街頭演説会なども積極的に展開してまいります」と語っていました。
一平 頼もしいね!
京子 長野県議選飯田市・下伊那郡で初当選を果たした川上信彦・県青年局次長は、「人口減少と少子高齢化が急速に進む地域にあって、次代を担う若者が活躍できる環境をどう整備していくかが重要です。村役場に21年間勤めた経験を生かし、若者の声を地方行政に届けていきます」と決意をみなぎらせていました。
一平 若者の味方・公明党への期待がますます高まるね! 全力で応援していくよ。