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軽井沢バス事故7年 再発防止へ決意新たに
現場近くの慰霊碑に献花
中川(宏)氏
長野県軽井沢町でスキーツアーバスが転落し、大学生ら15人が死亡した事故から7年となった15日、公明党の中川宏昌衆院議員は、事故現場に建てられた慰霊碑「祈りの碑」に献花し、犠牲者を悼むとともに、再発防止への決意を新たにした。
これに先立ち、中川氏は、遺族会「1.15サクラソウの会」が主催し、国土交通省やバス業界団体などの関係者が一堂に会した「安全安心なバス運行を誓う集い」に出席し、あいさつした。
中川氏は「事故を絶対に風化させてはいけない」と強調。その上で、国交省が事故を受け、再発防止に向けた貸し切りバスの安全運行に向けた総合対策を策定したことなどに触れ、「悲惨な事故を二度と起こさないよう、関係団体の皆さまと協力して安全対策に尽力する」と語った。