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食料自給率の向上を
しもの氏 JA福岡中央会と懇談
JA福岡中央会の倉重会長(左から2人目)と意見を交わした、しもの氏(右隣)ら=23日 福岡市
公明党の、しもの六太・教育改革推進本部事務局次長(参院選予定候補=福岡選挙区)は23日、農業の課題を調査するために、福岡市内でJA福岡中央会の倉重博文会長と意見を交わした。党九州方面本部の木庭健太郎本部長と吉田宣弘団体渉外局長、西尾耕治・福岡県議が同席した。
席上、倉重会長は、農業は国民の暮らしに直結する産業である半面、わが国の食料自給率が38%と先進国の中でも最低水準にある点を指摘。「自給率の向上へ、国内の食料の安全保障に向けた教育の充実を」と訴えた。
しもの氏は「食育の充実など、国と地方が連携して取り組みたい」と語っていた。