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コロナ患者にリハビリ
和歌山で病院を視察
党厚労部会
田島教授(右端)から説明を受ける党厚労部会と懇話会=26日 和歌山市
公明党の厚生労働部会(部会長=佐藤英道衆院議員)と理学療法士制度推進議員懇話会(会長=山本香苗参院議員)は26日、新型コロナウイルス感染患者にリハビリ医療を行っている和歌山県立医科大学付属病院(和歌山市)を視察した。
同院のリハビリテーション科では、感染防止対策を取った理学療法士や作業療法士が担当し、医師の指示に基づきコロナ患者にリハビリを行っている。田島文博教授は「療法士の感染、患者間の感染は起きていない」と話した。
一行はこの後、理学療法士や作業療法士を育成する和歌山リハビリテーション専門職大学(同市)を訪れ、寺下俊雄理事長らと意見交換した。
視察後、佐藤部会長、山本会長は「リハビリを担う人材の育成を後押ししていく」と述べた。