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地域のために“一人”議会で奮闘しています
市町村議会で“一人”奮闘する公明党女性議員を紹介します。今回は、埼玉県美里町の田端恵美子議員と島根県安来市の佐々木厚子議員です。
住民相談もとに水害対策を強化
埼玉・美里町 田端恵美子 議員
党員の田島さん夫妻(左側)から、困り事などの相談を受ける田端議員
埼玉県の北西部に位置し、特産のブルーベリーやエゴマなどが有名な美里町。田端恵美子議員は、2011年の初当選以来、「悩みを抱える一人に寄り添い、解決に尽くす」と決意し、毎回の定例会で質問に立つなど町民の声を届けてきた。
特に、防災・減災対策に心血を注ぐ。同町には1級河川の天神川や、その支流である猪俣川が流れており、水害対策の強化が急務だ。
田端議員は18年春、党が全国で展開した「100万人訪問・調査」運動の中で、住民から「豪雨の際に猪俣川の岸に生い茂った樹木が流木などをせき止め、川が氾濫するのでは」と相談を受けていた。同年6月の定例会でその声を紹介し、早急な対策を訴えた結果、樹木の伐採が実現。その後も水害対策を要望し続け、現在も掘削工事などが進む。
また、田端議員は昨年12月の定例会で、住民の声をもとに、帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成を要望。その後、国が同ワクチンの接種事業にも地方創生臨時交付金を使えるようにしたことから、町は今年7月、同交付金を活用し、50歳以上の町民を対象に接種費用の一部助成を始めた。ほかにも、救急医療情報キットの配布など、多彩な実績を積み上げてきた。
党員の田島善孝さん、良子さん夫妻は、「住民のために本当によく頑張ってくれる。頼りになる存在」と語る。
来年の統一地方選の党予定候補として公認を受けた田端議員。「一人のため、さらに地域を駆ける」と意欲を燃やす。
一人一人の声を着実に議会へ
島根・安来市 佐々木厚子 議員
党員の二岡さん(左)と飯塚さん(中)から地域の課題を聴く佐々木議員
島根県の東部に位置する安来市。“どじょうすくい踊り”の安来節で有名なこの地で奮闘するのが佐々木厚子議員だ。「あなたの隣にいて、いっしょに歩む人に!」を信条に、これまで一人一人の声をカタチにしてきた。
夫の仕事で約8年間、シンガポールとマレーシアで過ごし、日本人学校の父母会会長を務めながら、多様な文化や価値観と触れ合ってきた。明るい性格と責任感の強さは誰もが認める。
2013年の初当選直後、「プラスチックごみの回収日が少ない」との相談を受けた佐々木議員。初めての議会質問でこの声を取り上げた結果、それまで月2回だった収集が週1回になり、相談者から喜ばれた。
ほかにも、障がい者を対象に市民体育館のトレーニングルームの利用料金を半額化。不妊治療費助成制度の拡充や、3歳児健診への視能訓練士の配置など、地域の声を着実に議会へ届けてきた。
また、両親を早くにがんで亡くしたことから、がん対策にも力を注ぐ。市内3カ所にがん検診の受診を促す懸垂幕を設置。乳がんの早期発見・治療を啓発する「ピンクリボン月間」(毎年10月)に合わせ、市職員や議員にピンク色のリボン・バッジの着用を提案した。
議会では副議長を務め、党員の二岡博子さんと飯塚征矢子さんも「気兼ねなく話せて安心感がある」と話す。3期目になった今、市民相談ノートの冊数もかなり多くなった。「皆さんの力になりたい」。きょうも佐々木議員は一人に寄り添い初心を貫く。









