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2022年12月3日

コラム「北斗七星」

「漫才師は、言葉で絵を描きなさい」。2001年、まだ新人漫才コンビだったナイツが内海桂子師匠から教わったことだ◆内海師匠はナイツをすぐに舞台に立たせた。5分のネタを1本しか持っていない時代に、20分の前説を任されたが、途中で話が続かなくなり舞台で立ち往生した。「言葉で絵を描きなさい」とは、その日の客に合わせて漫才を変えていくこと。機械的に漫才をするのではなく、目の前の客を楽しませ、その場で笑顔のキャッチボールをしながら一緒に作っていく。師匠の舞台から感覚を学んだ。雑誌「ブルータス」(19年8月15日号)で知った◆京都大学前総長でゴリラの研究で知られる山極寿一氏は、著書『スマホを捨てたい子どもたち』で、「共感というのは『相手の気持ちがわかる』こと」と指摘している。頭で理解するのではなく、気持ちをただ受け止めることが信頼を育む一歩になると◆公明党の立党精神は「大衆とともに」である。大衆の中に飛び込んで語り合い、問題解決に奔走する。“ともに”とは共感であり、共生である。衆望を担う姿勢は、60年たっても不変だ◆来年の統一地方選の勝利をめざし、今再び、党創立者が示された原点を胸に刻みたい。(鷲)

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