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2019年4月12日

市がAI総合案内サービス

24時間、対話形式で回答 
書類請求など32分野 知りたい情報入手しやすく 
埼玉・戸田市

市担当者(右端)から説明を聞く党市議団のメンバー

埼玉県戸田市は4月から、AI(人工知能)を用いて行政全般の問い合わせに24時間応じる「AI総合案内サービス」を本格的にスタートさせた。公明党市議団(三浦芳一団長)は、この全国的にも珍しい取り組みを推進してきた。

戸田市の「AI総合案内サービス」は、問い合わせが多く寄せられる子育てや、住所変更の手続き方法、各種書類の請求など行政32分野1500項目に対する回答を用意している。株式会社三菱総合研究所と日本ビジネスシステムズ株式会社が共同で管理。質問事項の追加やメンテナンスは両社が実施する。

使い方は、パソコンやスマートフォン(スマホ)などで市のホームページにアクセスし、「AI総合案内サービス」をクリック。「引っ越したい」「住民票がほしい」などの項目例を選択するか、画面下にあるテキストボックスに必要事項を入力する。入力後は、AIが搭載されたキャラクター「しつぎおとうふくん」が問い合わせ事項に対し、チャット(会話)形式で応対。最終的に市の各担当部署のページに誘導することで必要な行政サービスの内容や手続きが案内される仕組みだ。

これにより、市民は市役所に出向かず知りたい情報が入手できるだけでなく、市職員の仕事量の軽減に効果があると期待されている。

戸田市は、市の情報化推進計画に基づき、ITを活用した便利で快適な街「e―Toda(いーとだ)」の実現に向けて情報化に力を入れてきた。AI総合案内サービスは、その一環。

市担当者は「今後、市独自の質問や音声入力、さらには英語などの多言語に対応できるようにし、サービス内容を充実させていきたい」と語っていた。

公明党市議団は、昨年9月定例会で三輪ナヲ子議員がAIを活用した行政サービスを導入し、「市民の知りたい情報が気軽に入手できるようになるほか、市職員の負担軽減につながる」と訴えてきた。

三浦団長は「市民ニーズにいち早く応えられるサービスの導入によって市民福祉の向上につなげたい」と語っている。

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