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2022年11月26日

コラム「北斗七星」

不慮の事故や疾病によって前腕を切断せざるを得なかった人が、日常生活を送る上で重要な役割を果たす義手。今、腕の筋肉が発する電気信号を利用して、義手を動かすことができる「筋電義手」が注目されている◆手や指を動かそうとすると、筋肉に微弱な電位が生じる。筋電義手は、上腕に付けた電極がその信号をキャッチし、物を「つかむ」「離す」といった動きを、自分の意志に沿って行うことができる◆前腕を切断した人の中で筋電義手を使用している人の割合は、ドイツで70%、米国で25~40%に達している。しかし、日本では、見た目や重さ、数百万円といわれる値段などから普及率はわずか2%にとどまっている◆一方で「筋電義手を使用したい」と希望している人は7割にも上る。筋電義手の普及に早くから取り組む公明党は、筋電義手を操作することができ、生活に必要と認められれば、昨年度から、公費で購入できる対象にした◆さらに、公明党の地方議員の取り組みによって、兵庫県や神奈川県に筋電義手の訓練施設が設置され、子どもが体の成長に合わせて継続的に利用できるようサポートする「小児筋電義手バンク」もスタートしている。(正)

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