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熊本地震 引き続き支援
公明、日赤に義援金(第5次)寄託
日赤に義援金を寄託し、大塚副社長(手前中央)と懇談する山口代表(奥側左)ら=9日 都内
公明党は9日、熊本地震(前震)の発生から14日で丸3年を迎えるのを前に、東京都港区の日本赤十字社で大塚義治副社長に被災者への義援金200万円(第5次)を寄託した。高瀬弘美参院議員が同席した。
先月末までに党の義援金口座へ寄せられた真心の浄財は、累計で6372件となり、5次にわたる義援金寄託の合計は1億400万円に上る。
懇談で山口那津男代表は、義援金を被災者のために役立ててほしいと要請。熊本地震の被災地の状況について、「熊本県益城町では、ようやく中心地の区画整理がスタートした」と述べ、引き続き支援する必要性を強調した。近年相次ぐ大規模災害への対応では、「防災・減災は日本の主要なテーマだ。しっかり進めていく」と強調した。
大塚副社長は義援金に対し「早く被災者の手に渡るようにしたい」と述べた。