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沖縄と世界の懸け橋
山口代表、ザンビア移住の高良さんと懇談
高良さん親子(前列)と懇談する山口代表(後列左から2人目)ら=6日 沖縄・浦添市
世界での活躍に感謝――。公明党の山口那津男代表は6日、アフリカ南部のザンビアから沖縄へ帰国している元ザンビア・日本友好協会会長の高良初子さん(88)と息子の一平さん(35)と懇談した。
初子さんは那覇市生まれで、約45年前に沖縄からザンビアに移住。現地の盲学校に通う子どもの教育や若い女性への支援をはじめ次世代の育成に力を尽くした。長年の活動が評価され、昨年には旭日双光章を受章した。
山口代表は平和の懸け橋としての初子さんの奮闘に謝意を示し、今年が立党精神「大衆とともに」の指針発表から60年の節目であることに触れ、平和創出への決意を語った。