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2022年11月7日

【手記】アジア・太平洋議員フォーラムに参加して

温暖化対策、合意形成に奔走 
朝鮮半島の非核化巡り決議も 
新妻秀規 参院議員

タイ・バンコクで行われたAPPFの本会議で発言する新妻氏=10月28日

10月26日から3日間、タイのバンコクで第30回アジア・太平洋議員フォーラム(APPF)総会が開かれました。20カ国の国会議員が参加し、さまざまな政策課題を巡り活発な議論を展開。私も、日本の議員団5人の一人として参加しました。

APPFは、アジア・太平洋地域の国会議員が政治や経済、地域協力などの課題について意見交換する国際会議のことです。参加議員で安全保障や経済、貿易といった政策項目ごとにワーキンググループ(WG)を作り、各国から持ち寄られた政策提案(決議案)をたたき台に議論、合意できれば「決議」として、とりまとめられます。

私は、全参加国の議員からなるAPPFの本会議で、日本提出の温暖化対策に関する決議案の趣旨を説明。「気候危機の今、APPF加盟各国の議会で温暖化対策の立法と予算確保を」と訴えました。また、温暖化対策などを議論するWGにも参加。先進国と新興国がせめぎ合い、ウクライナへの侵略を非難する文言に対し、ロシアが激しく反論する局面もありましたが、合意形成に向け、粘り強く調整した結果、実りある決議に仕上げることができました。

今回の会議では、女性参画や、朝鮮半島の非核化と平和の達成など、日本提出の3本を含め、合計11本の決議が採択されました。

また、WGや本会議などの合間を活用し、日本の議員団は昼食懇談も含め、パプアニューギニアやカナダ、ラオスなど8カ国と2国間会談を実施。私は、科学技術やスポーツ・文化面での交流促進などについて積極的に発言しました。

WGにおける共同作業や2国間会談を通じ、議員間の友好・信頼を深め、各国の国情や考え方を改めて学ぶことができました。この経験を政策立案や次なる議員外交に生かしてまいります。

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