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公明、政策懇談会を開始
来年度予算・税制改正へ
公明党は18日、衆院第1議員会館で政策要望懇談会を開き、2023年度の予算編成や税制改正などに向けた各種団体からのヒアリングを開始した。
日本薬剤師会から要望を受ける北側副代表ら(手前)=18日 衆院第1議員会館
北側一雄副代表、高木陽介政務調査会長らは、日本薬剤師会から、物価高騰で調剤に必要な消耗品の値上がりに苦しむ薬局への財政支援を求める要望を受けた。
団体側は、薬局のデジタル化に向け、オンライン資格確認や電子処方箋の整備に対する財政補助の継続や、コロナ禍などで経営が悪化した薬局を対象とした課税繰り延べ制度の創設なども要請した。
全日本トラック協会から要望を聞く党懇話会(手前)=衆院第1議員会館
一方、トラック議員懇話会(会長=北側副代表)は、全日本トラック協会から、高速道路料金の引き下げなどに関する要望を聞いた。
団体側は、高速道路の大口・多頻度割引や深夜割引の拡充を要請。ドライバーの働き方改革を実現するため、荷主との契約適正化に向けた支援なども求めた。