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難局克服し生活守る
子育て支援、物価高対策を強化
党福岡県本部大会で山口代表
公明党の山口那津男代表は15日、福岡市で開かれた党福岡県本部大会に出席し、「地方議員と国会議員とのネットワークを生かした政策実現力を発揮し、国民が期待する政治を進め、物価高やコロナ禍など難局を克服していこう」と訴えた。
山口代表は、物価やエネルギー価格高騰などを踏まえ、政府が検討を進めている総合経済対策に言及。公明党が、高騰する電気・ガス料金の負担抑制策を強く要請した結果、14日の岸田文雄首相との党首会談で「電気代のほか、ガス代についても国民の負担軽減に向けた対策を取ることで合意した」と強調した。
また山口代表は、同会談で、子育て世帯へのさらなる支援充実を求めたことに触れ、特に支援が手薄な0~2歳児への新しい支援策の継続的な実施について「総合経済対策に盛り込んでいくことを岸田首相と確認した」と述べた。その上で、山口代表は来年春の統一地方選に向けて「しっかり準備し、団結して完全勝利を」と力説した。
浜地雅一・県代表(衆院議員)は「国民の生活を守るため身を粉にして戦い、全ての選挙に連続勝利していく」と主張した。
大会には、党九州方面本部長の秋野公造、同県副代表の河野義博、下野六太、窪田哲也の各参院議員、同方面本部女性局長の吉田久美子衆院議員らが出席した。